画僧 牧宥恵
〈プロフィール〉
1950年、富山県新湊市生まれる。
日本大学芸術学部を中退し、美学校細密画工房を経て図鑑等の細密画の世界に身を置くが、1975年、限界を感じてインドに渡る。このインド放浪の途上、それまで無縁であった「仏教」を強く意識し独学、仏画の独習に専念する。
1977年、京都の真言宗智山派にて出家、得度、修行。
1978年、和歌山の根来寺境内に画房を構え、以降、伝統仏画と三昧画の制作にあたる。同時に、個展、講習会、和歌山放送DJ、和歌山近鉄カルチャーセンターやNHK学園の「写仏」講師など、多彩な活動を通じ、「自ら考え、行動する」ためのニュー・ブッディズムを発信している。
【伝統仏画代表作】
鑚錐(きりもみ)不動(根来寺・和歌山県)
阿弥陀如来二十五菩薩来迎図(高野山遍照尊院・和歌山県)
四大仏蹟・天井画(竹林寺・大阪府)般若十六善神(根来寺・和歌山県)ほか多数。
【心ひかれるもの】
あらゆる消えてゆくもの、そして、お茶。
【作品】
〈西遊舎〉
MIND HOSPICE
マインドホスピスとは疲れた心が休まるところです。
そんなところでありたい。
西遊舎は、紀州根来の里より、画僧牧宥恵の考える
「やはり、仏教はいい」を絵にした三昧画を中心として活躍するグループです。
【沿革】
1990年 「牧宥恵仏画工房」設立
1993年 「西遊舎」設立
(牧宥恵仏画工房に併設)
【活動】
・季刊紙 「金斗雲」発行 (只今休刊中)
・法話会等、企画
・牧宥恵作品の販売
アクセス
【所在地】
〒649-6202 和歌山県岩出市根来2284-2
営業時間:月~土 AM9:00~PM5:00
TEL:0736-62-6000
FAX:0736-61-5380